Monique 700 は、Monirq Bass Pre-Amp に700ワットのパワーアンプを組み込んだ製品です。パワーアンプはクラスDで動作し、連続してRMS700ワットを出力できます。それはマスタリングモニターするのに十分優れた仕様となっていて、更に我々が今まで聴いた中でゼロレイテンシーに近いレスポンスを備えています。
Moniqueのプリアンプと700ワットのパワーアンプを使い分けられるように、それぞれに独立した電源スイッチを用意しています。ほとんどの場合でプリとパワーを同時に使用すると思いますが、使用するシチュエーションによってはプリアンプだけを使う事も選択できます。ユーザーのセットアップやシチュエーションで使い方が選べるようになっています。

Monique 700 の背面には、2つのスピコン・コンボ（1/4”Phoneプラグとスピコンケーブルのどちらかが接続可能）スピーカー出力端子を装備しています。700ワットを提供するための最適なインピーダンスは4オームで、8オームのキャビネットなら2台接続することができます。
スピーカー出力に加えて、ラインレベル出力（1/4”TRSシングルエンド）と、Cinemagトランスによって駆動される、非常にクリアなサウンドのXLRバランスDI 出力を備えています。ラインレベルとバランス出力の両方とも独立のレベルコントロールを備えています。ラインレベルは、700ワットのパワーアンプのボリュームも調整します。

パワーアンプのクーリングの為に背面にスイッチでON/OFF可能なクーリングファンを搭載しています。ファンをONにし背面で換気する事により、どのような環境でも熱ダレ等を気にする事無くフルパワーで使用する事が可能です。
フロントパネルには「クリッピング検出」インジケーターを備えています（ラインレベルとバランスレベルのノブの間）。もしクリップのLEDが点灯したらレベルを下げる必要があることを示しています。

カラーバリエーション / WHT

内部写真