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“Monique” Bass Pre-Amp/DI

Monique is about love for Bass

monWoodcards800
Monique BAMBOO

Moniqueはオールチューブのベース・プリアンプであり、
MoniqueはオールチューブのベースDIであり、
Moniqueはオールチューブのベース用EQでもあります。

Moniqueはベース用機材の完璧なフロントエンドとしてユーザーのサウンドをコントロールします。またスタジオではスタンドアローンの機材として働いてくれます。

しなければならない事は幾つもありません。あなたのベースをMoniqueに入力。そこからあなたの好きなベースアンプにつないでください。またはMoniqueのバランスアウトからステージのミキサーに送ってください。あなたのベースアンプが、運ぶのも億劫になるような巨大なオールチューブアンプであったり、わずか1kgにも満たないようなクラスDアンプであるかは問題ではありません。Moniqueはいつでもあなたのベースサウンドを驚くほど美しく変化させてくれます。

入力インピーダンスは5MΩあるので、パッシブピックアップの特性を十分に活かしてくれます。

Monique_front
Monique DOVECAGE (Front)

Monique_rear
Monique DOVECAGE (Rear)

あなたのベースのピックアップがアクティブでもパッシブでもSesitivity:入力感度の調節(8dB)でカバーできます。パッシブのピックアップでもう少しゲインを加えたい場合はSensitivityツマミを引くことでプラス4dBアップできます。このSensitivityは入力コントロールとしてだけではなくオーバーオールのトーンコントロールとしても働き、低音感をアップしてベース音を歌わせることができます。

Moniqueには2つの出力があります。1つは1/4”モノラルのライン出力。もう1つはXLRバランスDI出力でオーディオ用トランスとして低ノイズ&高品質で定評のCINEMAG社のトランスでドライブされています。各出力はそれぞれレベルコントロールを持っています。Line Levelツマミはプッシュプルスイッチを持ち、オフでは入力100mV/-18dBで、ラインの規定出力は0dB/0.775V、XLRの出力は入力レベルから-10dBですが、引いてオンにするとライン出力、XLR出力ともプラス12デシベルアップされます。これにより XLR 出力で0dBレベルが使用可能になります。

ライン出力のインピーダンスは10KΩでパワーアンプやエフェクトループの入力への接続に適しています。XLRバランスDI出力はインピーダンス600Ωでスタジオ機器の接続に適しています。

Moniqueの3バンドイコライザーはAmpeg SVTなどで使われているBaxandall型です。Treble/ Mid/Bassの各周波数帯でプラス/マイナス20dBのコントロールが可能です。

チューブは6N9P(6SL7)、12AU7、EZ81を使用、どんなチューブベースアンプ/DIよりローノイズです。

MoniqueはU.S.A. Santa Cruz, Californiaで、ポイントトゥポイントの配線でハンドメイドされています。

Monique-Desktop Monique Desktop

筐体は、スチール製ケージタイプと竹を用いたキャビネットタイプ、そしてデスクトップタイプがあります。
どのタイプを選んでも中の配線・回路に違いはありません。設置する場所や見た目、使い勝手でお選びください。
全ての機種がオープン価格になっています。

キャビネットタイプ:Monique BAMBOO
ケージタイプ:Monique DOVE CAGE
デスクトップタイプ:Monique DESKTOP
ケージタイプ 外形:26cm幅 x 15cm奥行(ツマミ等突起部含まず) X 15cm高、重量:3.9 Kg

演奏例のビデオがこちらでご覧になれます。
他の有名なDIとのサウンド比較をしたABテストは、コチラで聴くことができます。

XLR Outに配置されたCinemag製トランス
(写真はMonique Desktop)
PreampセクションのTube
(写真はMonique Desktop)
整流管とトランスで構成された電源部
(写真はMonique Desktop)