RIVER trave
RIVER travePalmer RIVER Series - Passive Re-Amplification Box
traveは外部電源を必要としないシンプルなリアンプボックスで、レコーディングやミックスに最適なツールです。
「リアンプ」とは、サウンドエンジニアが駆使する録音技術のひとつで、リアンプ(リアンピング)によって、一度録音されたギターサウンドを再度アンプやエフェクトペダルを通し、新たなサウンドを作る手法です。traveを接続すれば、誰でも手軽にリアンプが可能です。
traveの内部には専用に開発されたトランスを内蔵し、バランスレベルの信号をギターアンプやエフェクトペダルの入力に適した、インストゥルメントレベル(HI-Z)に再変換します。
入力レベルは本体のスイッチによって、民生機器用(-10dBV)と業務機器用(+4dBu)で切り替えが可能。
出力レベルは本体のノブによって調整可能。アンプやペダルを好みの状態でドライブさせることができます。
また、traveはアイソレーション回路により、オーディオインターフェイスやミキサー出力と組み合わせた際のグラウンドループを防ぐローノイズ設計です。
traveはギターだけでなく、ベース、キーボード、ドラム、さらにはボーカルにも使用可能です。
¥18,700(税抜¥17,000)
Movie
デモムービー
About River Series
River シリーズについて

タフで耐久性のある新デザイン
プロのステージの現場では、高音質、高性能なだけでなく、ツアーでの使用に耐えられる耐久性が求められます。PalmerではRiverシリーズの開発において、過酷な条件で繰り返しテストを行い、頑丈な金属シャーシと強化されたコネクタを採用しました。Riverシリーズは、新設計によりワールドツアークラスの現場でも十分に対応可能な耐久性を兼ね備えています。

書き換え可能なツアーラベル
プロ・ミュージシャンのコンサート・ツアーで使用されることを想定し、書き換え可能なツアーラベルを備えています。混沌としたバックステージエリアで、ケーブルが複雑に絡まっていても、色分けされたラベルによって確実な配線や急なトラブル対応を可能にします。Palmerがプロの現場で培ってきた経験とアイデアが活かされています。
Specification
製品仕様
主な仕様
製品タイプ | DIボックス(パッシブ・タイプ) |
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チャンネル数 | 1 |
トランス | 独立型 |
入力数 | 1 |
入力タイプ | バランス |
出力端子 | XLR |
出力数 | 1 |
出力タイプ | アンバランス |
出力端子 | 6.3mm モノラル・ジャック |
コントロール | Ground Lift / Input Level Switch / Output Level Potentiometer |
キャビネット外装 | アルミニウム / スチール |
サイズ | 140mm(W) ✕ 68mm(D) ✕ 50mm(H) |
重量 | 395g |
周囲温度(動作時) | -20〜70°C |
使用環境条件 | 湿度:80%未満(結露しないこと) |
付属品 | ツアー用ラベル / ラバー製フット |