Diezel

VHX

Diezel VHX
Diezel VHX Diezel VHX Diezel VHX

VHXOur most versatile, all-tube design ever

Diezel VHXは、Diezelのチューブアンプと最新鋭のDSPエフェクトを融合させた次世代のリアルチューブアンプです。

VHXの心臓部はオールチューブ、フルアナログのプリアンプ&パワーアンプ・セクションで構成され、VH4、HERBERT、HAGEN、PAULなど、世界中のギタリストに愛されてきたDiezelサウンドがそのまま受け継がれています。

IR - Impulse Response対応のキャビネット・シミュレーターとDIを搭載し、ダミーロードが不要なCABLESS(キャビネットレス)モードによって、レコーディングにも完全に対応しています。

希望小売価格
¥649,000 (税抜¥590,000)

Most Versatile All Tube Design

VHX 100-watt head

Diezel VHX

DSP CONTROL

最大の特徴でありVHXの中核でもある4インチ液晶ディスプレイは、ギタリストが直感的に操作が行えるように、シンプルでアナログライクなインターフェースを採用しています。視認性に優れ、ライブやレコーディングの現場でもストレスなく操作が可能です。

● クリアで見やすい画面によるフル・オンボード・コントロール
● サウンドを微調整するための数千ものパラメーターへのアクセス
● お気に入りのサウンドを瞬時に呼び出せる豊富なプリセット
● MIDI(PCおよびCC)に完全対応し、Diezel Columbusスイッチャーとの互換性
● 直感的な操作を可能にするインターフェース・デザイン

STUDIO-GRADE FX

VHXには高品位なフルプログラマブルDSPが内蔵されており、10種類、最大6つのエフェクトの同時使用が可能です。
内蔵エフェクトは、WAH、NOISE GATE、COMPRESSOR、PITCH SHIFT、DELAY、CHORUS、FLANGER、PHASER、TREMOLO、REVERB、EQUALIZERといった、ギターサウンドに不可欠なエフェクトを網羅しています。
またエフェクトループを2系統備え、必要に応じ外部のエフェクターを接続することも可能です。

● 12種類のオンボード・エフェクト(DOS 4.12)
● コーラス、コンプレッサー、2種類のディレイ(テープ、アナログ、デジタル)、グラフィックEQ、フランジャー、ノイズゲート、フェイザー、ピッチシフト(クワッド、カポ、ペダル)、リバーブ(プレート、ルーム、ホール、スプリング、シマー、ラッシュ)、トレモロ、ロータリースピーカー、ワウ

DiezelのチューブテクノロジーとDSPの革新的な融合によって、無限のサウンドメイクが可能になります。また、多くのギタリストがエフェクトボードやラックシステムの運搬ストレスから開放されるでしょう。
好みのセッティングは本体に99プリセットを保存でき、別売のColombus MIDI SwitcherやMIDIコントローラーで瞬時に呼び出しが可能です。

FX LOOPS

完全独立2系統のFX LOOP(LOOP A / B)を備えているため、設定に応じてPRE AMPセクション以降のどこにでも配置が可能です。
各LOOPに接続したエフェクトは、Mixの設定によって、シリアル接続(Mix 0)からパラレル接続(Mix 1.0)まで、好みに応じてブレンドができます。そのため外部ミキサーを使わずにエフェクト量の調整が可能です。

REC OUT

VHXは、IRベースのキャビネットシミュレーターを内蔵しているため、ライブだけでなくレコーディングでの使用にも優れた性能を発揮します。
アンプヘッドから直接ミキサーやオーディオインターフェースに接続し、スタジオでマイクで録音したサウンドを再現することができます。
レコーディングアウトは、キャビネットを接続せずに使用可能で、ヘッドフォン接続やパワーアンプからのスピーカーアウトとの併用もできます。
IRベースのキャビネットシミュレーターは、スピーカー2種類、マイク4種類から選択可能。キャビネットはDiezel 412F(4×12、クローズドバック)のサウンドを再現します。
マイク位置を本体の画面上で調整できるため、自分の好みのマイキングで録音することが可能です。また、外部から最大6種類のIRベースのキャビネットシミュレーターを取り込むことができます。

SPEAKER OUTPUTS

VHXは4Ω、8Ωおよび16Ωのスピーカーに対応しています。
パワーアンプの自動オフ機能により、本体の電源が入った状態であってもスピーカーケーブル等のプラグの抜き差しが可能。スピーカーを使用しない場合でも、故障の心配はありません。

FRONT PANEL

フロントパネル

Diezel VHX

1 INPUT

1/4インチの楽器用ケーブルを接続します。

2 PRE LOOP SEND (output)

エフェクトのインプットに接続します。PRE LOOPは内部的にPREAMPの前に配線されています。

3 PRE LOOP RETURN (input)

PRE LOOP SENDと同じエフェクトの出力を接続します。PRE LOOPは内部的にプリアンプの前に配線されています。

4 PRESET MANAGER

エンコーダーのノブを回転させ、1から99までのプリセット間をスクロールすることができます。また、ノブを押すとプリセットマネージャーが開きます。さらに、ノブを長押し(HOLD)するとプリセットをクイック保存できます。

5 ENCODERS

ディスプレイに表示された機能をノブを回転させたり、押したりすることで編集を行うことができます。

6 DISPLAY

視認性の高い高精細LEDディスプレイには、パラメーターが表示されており、各エンコーダーのノブは表示されている各パラメーターをコントロールします。

7 SCREEN MANAGER / MUTE

ノブを回すことで、利用可能なすべての画面をスクロールできます。ノブを押すことで、接続されているキャビネットのPOWER AMPをMUTEまたはMUTE解除できます。
ただし、キャビネットが接続されていない場合はPOWER AMPをUNMUTEすることはできません。

8 MASTER VOLUME

POWER AMPのマスターボリュームです。POWER AMPに接続されたキャビネットにのみ影響します。

9 STANDBY SWITCH

VHXの電源を入れる前に、スイッチがSTANDBYモードになっていることを確認してください。STANDBYスイッチを使用して、40秒前後、真空管をウォームアップさせてからご使用ください。

10 POWER SWITCH

VHXの電源を入れる前に、必ずSTANDBYスイッチをOFFにしてください。また、VHXの電源を切る際には、STANDBYスイッチをOFFにしてから30秒以上待ってから電源を切ってください。

REAR PANEL

リアパネル

Diezel VHX

11 AC IN

正しく接地されたACコンセントに接続してください。本体に表示されている電圧がVHXを使用する地域の電圧と一致していることを確認してください。

12 COLUMBUS

Columbus MIDI Switcherを接続します。

13 MIDI IN

MIDIコントローラーを接続します。
PHANTOM POWERは、ピン1-6(-)と3-7(+)のDC9Vで、最大電流は500mAです。

14 MIDI THRU

MIDI THRUを使用して、他のMIDI機器を接続できます。

15 USB

アップデートやプリセットのバックアップを行う際には、PCと直接接続してください。信頼性の高い動作のために、USB HUBの使用は避けてください。

16 REC OUT

CAB SIMバランスXLR出力は、単独で使用することも、HEADPHONESやPOWER AMPと並列に接続することもできます。また、CAB SIM画面でLEVELを調整することが可能です。グラウンド・ループやハムノイズが発生した場合、LIFTプッシュボタンを使用してノイズを対処してください。
※ 48Vファンタム電源供給機器との接続はできません。

17 HEADPHONES

ヘッドフォンを接続します。この出力は、XLR REC OUTやPOWER AMPと並用して使用できます。CAB SIM画面でLEVEL調整が可能です。

18 FX LOOP A/B

VHXには独立した2系統のエフェクトループがあります。FX LOOP AとFX LOOP Bは完全に独立しており、PREAMPの後に配線されています。それぞれに独立したSEND、RETURN、MIXレベル調整が可能で、FX LOOP A/Bのエフェクト・スクリーン・セクションでコントロールできます。

19 SPEAKER OUT

スピーカー・キャビネットを接続します。接続するスピーカーのインピーダンスが、出力ジャックのインピーダンスと一致していることを確認してください。スピーカーやジャックの破損を避けるため、必ずジャックが最後までしっかりと接続されていることを確認してください。

DISPLAY

ディスプレイ

Diezel VHX

PREAMP

100%アナログのチューブ回路からなるプリアンプ・セクションは、GREEN(クリーン)、YELLOW(クランチ)、BLUE(ディストーション)、RED(スーパー・ディストーション)の4chから構成。
各チャンネル選択時は、BRIGHT(GREEN、YELLOW選択時)、SHAPE(3ポジション/BLUE、RED選択時)、VOICE(3ポジション)の設定の組み合わせにより、計30通りの基本サウンドからの選択が可能。
多彩なサウンドメイクで、あらゆる音楽ジャンルで求められるギターサウンドを完全に網羅しています。

Diezel VHX

FX SELECTION

VHXの最大の特徴である内蔵DSPは、プリアンプとパワーアンプの間に配置されているため、10種類、最大6つのエフェクトが同時使用可能です。
内蔵エフェクトは、WAH、NOISE GATE、COMPRESSOR、PITCH SHIFT、DELAY、CHORUS、FLANGER、PHASER、TREMOLO、REVERB、EQUALIZERといった、ギターサウンドに不可欠なエフェクトを完全網羅。
エフェクトを指定するスロットは1から6が設けられ、自由なルーティングが可能です。PRE LOOPはPREAMPの前に固定されており、「L」と表示されています。

Diezel VHX

CAB SIM

VHXのために特別に開発された、IRベースのキャビネット・シミュレーターを内蔵。ライブだけでなくレコーディングの際にも力を発揮します。アンプヘッドから直接ミキサーやオーディオインターフェースに接続します。
レコーディングアウトは、キャビネットやダミーロードなしでの使用が可能。ヘッドフォン接続やパワーアンプからのスピーカーアウトとの併用も可能です。
IRベースのキャビネットシミュレーターは、スピーカー2種類、マイク4種類から選択可能。キャビネットはDiezel 412F(4×12、クローズドバック)のサウンドをアウトプットします。マイク位置を本体の画面上で調整でき、好みのマイキングで録音が可能です。また、外部よりIRベースのキャビネットシミュレーターを6個まで取り込むことができます。

FEATURES

製品特徴

  • DSPエフェクト内蔵(NOISE GATE, COMPRESSOR, PITCH SHIFT, DELAY, CHORUS, FLANGER, PHASER, TREMOLO, REVERB, EQUALIZER, WAH)
  • IR CAB SIM XLRバランスアウト(INST. Level)
  • IR CAB SIM ヘッドフォンアウト
  • オートクロマチックチューナー
  • Columbus MIDI Switcher 対応(XLR端子)
  • Bluetooth Low Energy MIDI-BLE 対応
  • USB対応(PC経由のバックアップ・アップデート可能)

Specification

製品仕様

出力(RMS) 100W
チャンネル数 完全アナログ4チャンネル
Preamp Tubes 5× 12AX7
Power Tubes 4× KT77 or EL34
※出荷時期によって真空管の種類が異なる場合があります。真空管の種類を選択することはできません。
コントロール Gain, Channel, Bright, Shape, Voice, Middle, Treble, Bass, Midcut, Volume, Presence, Deep
エフェクト・ループ 2 switchable FX Loop (Serial/Parallel)
リアパネル REC OUT, HP(Head Phone) OUT, USB, MIDI IN/OUT, Columbus MIDI Switcher
スピーカー・インピーダンス 1×16 Ohms
1×8 Ohms (2×16 Ohms)
1×4 Ohms (2×8 Ohms)
サイズ 595mm(W)×294mm(D)×270mm(H)
重量 24kg
取扱説明書 英語版マニュアル(PDF567kバイト)
価格 ¥649,000(税抜¥590,000)

※製品の仕様及びデザインは改良のため予告なく変更することがあります。
※表記されている数値はインチ、ポンド表記の値をミリ、グラム表記に換算したものです。

Movie

デモムービー